10月1日をもって、私 小野寺建介が院長に就任する事になりました。
前院長である小野寺芳伸は、私の父親であり、この加西市王子町に小野寺医院を開業し、これまで約35年間地域医療に貢献してきました。
今でも患者様からの信頼は厚く、これからも診察時間は少し減りますが、勤務は継続されます。
私はこれまで総合病院で消化器内科医として内視鏡検査や癌診療に携わり、その後はご自宅で認知症や難病、また様々な癌の末期状態の方の診療を行ってきました。
加西市に帰ってきてから約3年半が経過します。これまでの経験をもとに外来診療、胃カメラ、訪問診療などを行っています。
この3年間は特に訪問診療に力を注いできました。
今では100名を超える方々の往診を行うようになりました。
非常に高齢化の進むこの加西市では、多くの家庭が老老介護や認知症介護、又は癌や難病を患いながらもご自宅で過ごされています。
「病気があっても少しでも長く家で過ごしたい。」それをサポートする事が、我々開業医の使命であり、これからの医療であると思います。
地域医療に貢献する事は勿論のこと、皆様に必要とされる医院となり、時代のニーズにあった診療を行っていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
