令和 初ブログ

「平成」という一つの時代が終わり、新たに「令和」という時代が始まった。

天皇の世代交代により変わっていく元号制度。

一定の期間で変わっていくものだが、一生のうちに3〜4回の経験ってところでしょうか。

僕は現在40歳。
これで3つ目の元号を経験する事になる。
正直言って、次の元号を経験するかは微妙なところだろう。

年齢も元号も一つの節目。

滅多にないこの機会に襟を正し、

次の時代に良いバトンを渡せる様に…
時代に沿った医療を提供できる様に…

立ち止まらずに頑張ろうと思う。

健康大学での講演

ブログの更新をついつい忘れてしまいます…
せめて1ヶ月に1回ぐらいの目標を立てないといけませんねー

4年に1回、健康大学といって、加西市医師会が市民の方々に約1ヶ月に渡って医療に関する講義を開催しています。
今年も約90名程度の方々が参加されている様です。
その内の1回を担当する事になり、先日講演を行いました。
内容は「がんと在宅医療(住み慣れた場所で最期まで過ごすために)」です。
見つける技術や治療の技術が進歩した現在でも「がん」で亡くなられる方が1番多く、高齢化が益々目立っていくこの日本では更に増えていくと言われています。

多くの方は「がん」と診断されると「治る」と思って治療に専念します。「治る事が確実」なら治療すべきだと思いますが、「がんで死ぬ運命が避けられない可能性が高い」となれば、どうでしょう。
後悔しない様にギリギリまで辛い抗癌剤治療を入院して続けたいと思う方もいれば、余命が数ヶ月しか変わらないなら家で自由な時間を過ごしたいと思う方もいると思います。

それは人生の持ち主である皆さんが決めればいい事なんですが、しっかりとした情報(治療によってどれくらいの確率で、どれ程の余命延長効果があるのか。また副作用は、、、とか。その他にはどの様な選択肢があるのか。など)を基に検討するという事が大事だと思います。

医師に聞きにくければ、最近では病院に癌認定看護師や癌専門看護師もいるし、地域医療連携室にはソーシャルワーカーもいるので、その様な方々に聞いて相談する事も大事だと思います。

その中で少しでも自宅に居たいと思われれば、在宅医療を活用してみて下さい。
最近では、自宅でも緩和ケアを受ける体制も整ってきていますし、安全に使用できる薬剤も増えましたので、最期を自宅で迎える事もできます。
勿論、やっぱり病院がいいとなれば入院先の手配も出来ます。

もし、「癌は最後まで治療しなければ後悔する」と思っている方がいるなら、一度立ち止まって、その他の選択肢も考えてみて下さい。

長くなりましたが、こんな内容の事を講演させて頂きました。
当日来て頂いた方々、有難うございました。
4年後には更にパワーアップした講義内容になる様にしたいと思います。

緩和ケア勉強会 〜麻薬を中心に〜

暑い日が続きますね。
今年は、西日本の豪雨からの猛暑日、今週は東日本に大型の台風が上陸するという事で、全国的に被害が広がりそうです。

この先も暑い日が続きそうですが、皆さんも体調にはお気をつけてください!

先日、8/4に加西市の訪問看護事業所と加西病院の「がん薬物療法認定薬剤師」の先生と緩和ケア勉強会を開催しました。
2時間程度の会でしたが、前半は薬剤師の先生に「麻薬についての講義」、後半はグループに分かれて「ガンの痛みに関する事例検討会」を行ないました。
講義の後の検討会は、知識をより自分のものにする事が出来るので、非常に意味のある勉強会となりました。

超高齢化社会におけるガン患者の増加において、痛みや苦しみなどを可能な限り少なく、ご自宅でも安心して療養して頂く事が目的です。

「麻薬を始めましょう」と言われると皆さんはどう思いますか?
恐らく「飲んでも大丈夫?」とか「そんな強い薬は飲みたくない」「依存、副作用が怖い」など思われるのではないでしょうか。
しかし、痛みというのは私達の感覚の中でも出来れば感じたくない感覚の一つです。
正しく薬を使う事で、痛みや呼吸困難から解放され、好きな趣味や家事などが出来たり、入院の回数を減らす事が出来ます。

在宅医療では、医師は1週〜2週間に1回の頻度ですが、訪問看護師さんは1週間に数回(状態によりますが…)の頻度で訪問します。
という事は、医師よりも患者さんの状態を把握しやすいという事です。

そんな患者さんに関わる頻度の高い、訪問看護師さんに痛みの評価をしてもらい、スムーズに麻薬量を調整する事が、在宅療養を希望されるガン患者さんにとって、少しでも質の高い環境が得られる手段だと思っています。

これからも定期的に勉強会を開催していこうと思います。

大腿骨骨折は西日本に多い?

最近、日差しが非常に強くなってきましたね。

これぐらいの気温だと熱中症のリスクも上がってきますので、皆さん外で活動される際には水分補給を心がけて下さい。

今日は大阪医大・近畿大の先生が出された「大腿骨骨折の患者数」の統計についてです。
2015年の大腿骨骨折の男女別患者数を都道府県毎にまとめ、40歳以上の10万人当たりの発生率を集計されました。

発生率は全国平均を100とすると、女性で最も高かったのが兵庫県で120、和歌山 118、沖縄 118、大分 116、奈良 116でした。
男性においても兵庫県は第5位に入っています。

この地域差は最大で2倍ある様で、食習慣が関与しているとも考えられています。

何れにしても、この地域の40歳以上の女性は骨折予防が必要です。
万が一、骨折すると手術が必要となり、その後もリハビリをして、元どおりの生活に戻れる方は約60%と言われています。

普段からカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどを積極的に摂取し、散歩などの運動をしましょう!

また定期的に骨密度測定することも良いかもしれません。

当院でも積極的に骨密度測定を行っています。
ご相談も受付ていますので、宜しくお願いします。

医療麻薬メサペイン

お久しぶりです。
今年のGWは9連休を頂き、家族ともゆっくり過ごし、充電出来ました!
普段、通院されている方々にはご迷惑をお掛けしました。
これからもよろしくお願い致します。

さて、今日のお題は「最強の医療麻薬メサペイン」です。
このところ癌患者さんの訪問診療の紹介が増えてきており、医療麻薬の使用頻度も高くなってきています。

皆さんは「麻薬」と聞くと、それを使えばもう最期…とか怖い…などの先入観があるかもしれません。
しかし医療麻薬は正しい量で服用して頂くと、中には嘔気・眠気などの副作用の出る方もいらっしゃいますが、安全で癌に伴う疼痛に良く効きます。

最近では、種類も多く、効果の弱いものから強いものや、飲み薬だけでなく、舌下錠や貼り薬まで様々な形状があります。また、それぞれに特性もありますので、その個人に合った麻薬を使用する事で、癌に伴う疼痛を緩和する事ができます。

痛みだけでなく、心不全や肺疾患からの呼吸の苦しみなどにも応用されるケースもあり、当院でも積極的に使用しています。

今回、普通の医療麻薬では痛みの緩和が難しく、近くの病院で最強の医療麻薬メサペインへの切り替えをしながら退院された方が、紹介となりました。

この麻薬は、普通の麻薬免許だけでは処方する事が出来ません。それなりの知識や経験が必要な薬剤という事です。

普段から良く使う薬ではないので、本を引っ張り出して再確認させて頂きました!
少しでも痛みを感じずに、少しでも長く自宅で暮らして頂くために、安全に薬剤切り替えを完了したいと思います!

診療報酬改定

こんにちわ。
先週末に2018年診療報酬改定の説明会に参加してきました。

診療報酬とは、医療機関における診察や検査・処置などに各々点数(価格)を国が定めたものです。
医療情勢などにより定期的に見直され、医療に関しては2年に1回、介護に関しては3年に1回改定があります。

今回は、医療・介護同時の改定でした。

国としては、団塊の世代が75歳になる2025年に向けて、医療・介護の連携をこれまで以上に深く、広く、かつスピーディーにしていく事を目標にしています。

国は改定の都度、同じ事を目標に掲げています。しかし、この加西市を見ても実際の連携はというと、正直出来ているように思いません。
個々の医療機関や事業所が幾ら頑張っても連携はできません。
4.5万人規模の加西市。
意識の高い医療・介護に携わる方々が団結すれば、その辺の整備も速くなると思うんだが…
なかなか、そうもいかないのが現実。

そこで、当院では、医師会で導入されたICT(連絡ツール)は勿論の事、独自のツールを使い訪問看護ステーションや薬局との密な連携をしながら、外来診療・訪問診療を行っています。
そして、自宅でも安心して過ごして頂くために、患者本人、それを介護している家族の方々から可能な限り不安を取り除く様に心がけています。

訪問診療は、認知症の方から酸素ボンベを使いながら生活されている方、末期ガンの方まで幅広い疾患に提供できます。(当院より16km以内、30分以内の制限あり)

詳しくは窓口までお願いします。

副院長 小野寺建介

プラセンタ療法とは

本来の治療目的以外に 美容面・体質改善・疲労回復が期待出来るなど 特に女性にとっては興味のある
「プラセンタ」

けれど、どこの医療機関の何科に行けばいいの?
本当に安全?
副作用はないの?
値段は?
どこに注射を打つの?
痛い?
注射以外に治療方法はないの?
と、いろいろ気になる点も多いですよね。

まず当院では 厚生労働省から医薬品として認可を
受けている メルスモン(更年期障害に効果あり)を
採用しています。

注射を打つ場所は 上腕(二の腕)に 皮下注射をする
治療方法を行なっています。
保険適応で ¥560/回、週2回程度で効果を実感して
頂けます。
献血を考えておられる方、注射が苦手に方には
サプリメント( ¥8,500/月)もあります。

プラセンタ注射で美容面を期待される方は 複数回
通って頂くことになります。
その為にも プラセンタについて豊富な知識を持つ
副院長から丁寧な説明を受けて頂く事が出来ます。

Dr.に聞きにくい事があれば プラセンタ治療中の
スタッフに お気軽に御相談ください。

看護師 Fより

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

昨年12月中旬よりインフルエンザが流行しています。

年末年始を過ぎますと寒さも増し、インフルエンザ流行も勢いを増す傾向が毎年見られます。

インフルエンザの3大症状は、

①悪寒・発熱  ②関節痛  ③鼻汁  です。

もしそのような症状が見られました際には早めに医療機関を受診するようにお願いします。

今年も市民の方々に満足していただけるようなクリニックの運営を心がけて参ります。

そして、このブログを通じて病気に関する内容や医療情勢に関する情報などを発信し、地域に根ざした医療に力を入れていきたいと思います。

昨年の流行語になりますが、今年の小野寺医院の目標は、

『患者ファースト』です。

外来診療を始め、訪問診療にも一層力を入れていきますので、今年もどうぞ宜しくお願いします。

小野寺医院 副院長 小野寺建介

小野寺医院ブログを開設いたしました

         

小野寺医院ブログを開設いたしました。
当院では発熱、咳、腹痛やインフルエンザなどの急性疾患の他、糖尿病や高脂血症・高血圧などの慢性疾患の病気まで、内科一般について診療いたします。
何となく体調が悪いけど、原因がわからないなど健康に係ることで不安な症状がある場合は、何でもご相談ください。当院では、患者様に出来るだけわかりやすくご説明を行い、患者様にとって最適な医療の提供を心がけております。
また、症状に応じて病院での治療が望ましいと考えられる際は、適切な病院へご紹介をいたします。

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